去る、4月20日(火)ニューウェルシティ宮崎に於いて『第26回通常総会』が開催された。

総会は松元専務理事の司会で進行し、冒頭、挨拶に立った松本会長は昨年度はコロナ禍で多くの事業が中止となったが、市町村への要望活動や県との意見交換、工業高校生を対象としたインターンシップ、会員の現場での安全パトロールなど、協会の主要事業は実施することができたと説明。

 

一方で、建築基準法など関係法令の改正、入札制度や各種手続きの見直し等に関して、必要な調査・研究と情報提供を行うほか、現下の課題である「働き方改革」「人材確保並びに外国人労働者の雇用」「建設キャリアアップシステム」についても、情報収集やこれらを実施・推進する場合の課題等について検討を行うと述べた。

 

また若手の確保や働き方改革の推進、建築需要の拡大といった課題に会として取り組んでいく考えを示すとともに、活動に対する支援と協力を会員に求めた。

 

《松本会長挨拶》

 

引き続き、議長に中野晶生氏・副議長に水野学氏を選出。 以下の2議案について審議し、満場一致で承認可決された。

 

①令和2年度事業報告ならびに収支決算について

 

②令和3年度事業計画(案)ならびに収支予算(案)について

 

《通常総会模様》

 

 

最後に河野副会長が閉会の言葉を述べ、通常総会は滞りなく終了した。

 

(記事:青年部広報委員会)